
空室率が急上昇中の昨今、効果的な空室対策はなかなか見当たらないのが現実です。そこで、実際に直ぐに実行可能な空室対策を確認しましょう。
空室の賃貸物件の「強い点・弱い点」、正しく把握しましょう。
ご自身の物件を客観的に見るのは困難です。周りの募集状況と比較してみましょう。
募集条件の変更をする時の必須ポイント
募集条件が現在の相場と離れていると感じた場合、直ぐに募集条件の変更を検討しましょう。
- ペット可に変更できないか?楽器可に変更できないか?
- 先ず、賃料を下げないで効果絶大なのは、ペット可。特に猫可という物件は非常に少なく、猫を飼育中の入居予定者は物件探しに苦労します。もし、可能であれば検討してください。楽器特にピアノは、マンション規約で許すのであれば、又一戸建てであれば検討してください。とても効果的です。
- コミコミよりも別々
- 賃料、管理費、駐車場をコミコミで募集してませんか?もし、そうであれば、バラバラで募集しましょう。敷金や礼金は多少変わりますが、表示価格が下がることで、検索にかかりやすくなります。
- 5,000円毎に検索される
- 多くの不動産サイトでは、検索機能があります。条件によって物件を絞ります。その際、当然賃料は大きな要素です。これが5,000円ごとに区切られて検索しやすくなっている場合が多く、51,000円と50,000円では大きな差になるケースがあります。
- 礼金を下げる?敷金を下げる?思い切ってゼロゼロは?
- 敷金は将来返金するお金ですので、家賃滞納に備えがあれば引き下げる事もできます。単身用の物件では、ゼロゼロにして保証会社を必須にするという方法も効果的です。その際、原状回復費用を先払いして頂く方法もあります。
その他、状況に併せて経験豊富なスタッフが、あの手この手のアイデアを提案させていただきます。是非お気軽にご相談下さい。